漁師町なんですけど
カッパ伝説も
あるみたいなんですよ。
だから
銅像なんかも
建っていて。
ボクらの
おじいさんの時代なのかなー。
「いたらしいよ」
とは聞くけど、
どんな話なのかは知らないんです(笑)
図書館には
ありました、地元の民話みたいな本。
でも、なぜか
手が伸びないんですよね。
あのね、
もう個人的な考えですけど、
カッパの正体って
もともとは
落ち武者なんじゃないかって
思うんです。
マゲをほどいたら、
侍の頭って
あんな感じでしょ。
で、街道を歩いて逃げたら
追いかけてくる敵軍とか
落ち武者狩りに
襲われますから、
川の中を逃げたんですよ
きっと。
それを見た
村人なんかが
関わり合わないように
妖怪に仕立てたんじゃないかと。
同じように
山道を逃げた落ち武者は
ヤマワロ
と言われたんじゃないかな。
ヤマワロは
山童と書いて、
山に住む
カッパと言われますもんね。
調べると
戦に敗れた
平家の人間たちは
カニになったり
カッパになったらしいんです。
まぁ、
世の中は
源氏派だけでなく
平家派もいたわけですから
逃げる平家の武士を
見逃した町の人もいたはずですよね。
でもなー。
ウチの周りは
げんぺー
かんけーないからなー。
時代も合わないし。
となると、
川に潜って逃げた
ただの
ドロボウか
のぞき魔
なんじゃないかなー。
まー
あんまり
ロマンのないことは無しにして。
こんな
かわいい銅像もありますよ。
カッパが
見つからないのって
水たまりくらいの
大きさがあれば
その中に
消えることができるそうですよ。
あとね、カッパに
尻子玉を盗られる
といいますが、
尻子玉は
空想上のものみたいで
実際には
存在しない臓器だそうです。
これは
ツイッターの
フォロワーさんに
教えていただきました。
ちょっと安心。
いぼ痔なら
持って行ってくれてもいいけどね。
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