怪談本紹介01 『ほぼ日刊イトイ新聞・ほぼ日の怪談。』 


ほぼ日の怪談。 [ ほぼ日刊イトイ新聞 ]


怪談本紹介、

記念すべき(?)第1冊目は

糸井重里さんの『ほぼ日の怪談。』です。


ほぼ日刊イトイ新聞 
『ほぼ日の怪談。』

ほぼ日文庫

定価800円+税。

2018年8月7日発行。



ウェブサイト、
「ほぼ日刊イトイ新聞」の人気連載コーナーを
1冊にまとめたものです。


体験者が投稿するタイプの
怪談本なんですよ。


んで、さっそく読もう!

と思って
ページを開こうとしたら

左の手もとに
少女の顔が!

190707_1848~02.jpg

ちょっとびっくり。

表紙で鏡をのぞいてる
少女の横顔なんですね~。


ちなみに
上部にはネコの横顔。

これは裏表紙に描かれている
ネコちゃんの顔ですね。

(ネコの顔はさかさに出現するので
写真では上下を逆にしてあります)

190707_1848~03.jpg

なかなかすばらしい仕掛けでした♡


かんじんの内容ですが、

これね・・・おもしろかったです。


じつは投稿本って、
けっこうおもしろくない印象があるんですよ。

なので正直、
あまり期待してませんでした。

。。。あ、もちろん、
ボクが今まで読んできた本が
たまたまそうだっただけでしょうけどね。。。


でもこの『ほぼ日の怪談。』には
聞いたことのないような話しもあって
夢中で読んじゃいました。


ただ、
各話のタイトル下に

ロウソクの絵で
1~3の
怖さのレベルが記してあるんですが、

それは失敗かな~と思いました。


読む前に先入観ができてしまい、

ロウソク1の場合は
きっとおもしろくないんだろーな
と考えちゃいますし

ロウソク3の場合は
怖さの期待値が
不必要にあがってしまうので

そんなに怖くないじゃーん、
となることが多かったんです。


「すごく爆笑しちゃう話があるんだけどさ・・・」

といってからはじめると
ハードルがあがって
ぜんぜん笑ってもらえないでしょ。
それと同じですよね。

なので、
ロウソクの数を気にせず読むのがおすすめです。


怪談の総数は
なんと120話!

百物語を軽く超えてます(;^ω^)

なかなか読みごたえありますよ!



ほぼ日の怪談。 [ ほぼ日刊イトイ新聞 ]



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