2017年07月08日

風野真知雄・耳袋秘帖シリーズ

おととし、
たまたま手に取った本

風野真知雄さんの
耳袋秘帖シリーズ



本当に面白くて
ドはまりしたんです。

風野真知雄さんの
作品は
妻は、くノ一
という
NHKでドラマ化された作品が
一番有名かもしれませんね。


この
耳袋秘帖シリーズが
どんな話かというと、

旅人や町人から
怪談や不思議な話を聞き集めて
できた実際にある本、
耳袋。

その耳袋を
制作したのが
南町奉行の根岸。

62歳で
奉行になった
その根岸が

江戸でおきる
奇怪な事件を
解決していく、
という話なんです。

シリーズを通して
おおきな流れがあって
 
さらに
一巻ずつにも
テーマがあって

そのテーマを
少しずつ
浮き彫りにする
いくつかの
短編が絡まっていく、

という
何層にも組み合わさっている
内容の濃さ。

小説を読む際に
一番大事な
「読みやすさ」
も申し分ないんです。

時代小説の初心者だったボクも
いつのまにか
風野真知雄さんに
どっぷり。

シリーズの
最新巻を
今か今かと
待っちゃうほど。

はやく
ドラマ化されないかなー
と思っているんです。

そのときは
北大路欣也さんか
高橋英樹さん
だろうなー。

ちなみに
メインのストーリーとなる
町の名前が入った

殺人事件」シリーズ

(一巻は、根岸がしょっている入れ墨から、
 「赤鬼奉行根岸肥前
というタイトル)

そして
同じ時間軸の中で
同時進行する

妖談」シリーズ
があるんです。

正体不明の敵たちを相手にする
「妖談」シリーズは
すでに完結しているので
そちらから読み始めるのが
いいかもしれません。


で、
2016年から始まった

閻魔裁きシリーズ

170616_1519~01.jpg

これもおもしろい!

主人公が
24歳の
寺社奉行という
すこし変わった設定。

うさんくさい
住職などを相手にまわし、

その背後にいる
大奥の実力者と
対決していくんです。

そして主人公
脇坂の手下が
キリシタンであることを
隠していたりと
今後の波乱は必至なんですよ。

しかも時代は
耳袋秘帖の根岸が若いころ。

なので
ちょびっとだけ
登場したりして

ファンの心を
がっつり
ワシづかみにされちゃいます。



↑あ。これはフクロウ。
ワシがなかったもので…。

あ。もしかして
鬼平なんかが出たりするかなぁ。
同じころだもんね。


昔、
町中で起きた事件は
町奉行。

お寺や神社で起きた事件は
寺社奉行と
たて割りされていたんですね。

耳袋秘帖の
根岸は町奉行なので、

お寺や神社で起きた事件には
捜査権はありません。

そのせいで
書ききれなかった
アイディアがたくさんあったのでしょうね。

それで生まれたのが
今回の主役

脇坂なのかなーと
思ったりしてます。

妻は、くノ一
のドラマは面白かったので、

この閻魔裁きも
ドラマ化してほしいなー。





赤鬼奉行根岸肥前 耳袋秘帖 (文春文庫)




妖談うしろ猫 耳袋秘帖 耳袋秘帖 妖談 (文春文庫)



posted by かさぎ たすく at 19:34| Comment(0) | TrackBack(0) | エンタ・ド映音本。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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